“サーフィン”をしていると聞くと、自然を愛し、洒落たファッションに身を包み、健康的に日焼けした、一言でいうとネットサーファーの“自分と正反対のタイプの人たち”、と勝手なイメージを抱いていた。でも、そんな彼らを羨ましいと思っていたのも事実。だから「サーフィンに行かない? BMW X1のドライブも兼ねて」と誘われた時は、素直に嬉しかった。40を超えた自分が初めてサーフィンをやってもいいのか? そんな照れと恥ずかしさもあった。でもこの機会を逃すと、もう二度とサーフィンをやるチャンスはないかもしれない。「初めてだと(ボードには)立てないと思うけど、絶対に愉しいから。」その言葉を信じた。BMW X1で行く、僕の初めてのサーフィン体験&ドライブの旅は、こうして決まった。

初サーフィンの場所は、愛知県 伊良湖岬。

僕の40を超えてからの初めてのサーフィンをする場所は、BMW X1のxDriveを搭載したモデル X1 xDrive25i M Sport のドライブも兼ねて、愛知県の渥美半島の先端、伊良湖岬に決まった。しかもBMW X1はコンパクトなSUVモデル。いやBMWではSUV(Sport Utility Vehicle)と呼ばず、SAV(Sport Activity Vehicle)。サーフィンというアクティビティに行くには最適なモデルである。 早朝の波を逃したくないという理由から、前日の19時に東京を出発。
X1の後部座席の一部を折りたたむと、サーフボードも余裕に入る。ショートボード2枚。ウェットスーツに着替え用のバケツにポリタンク、そしてそれぞれの荷物を載せても、狭さを感じせないところも、コンパクトでありながら、十分な積載量を兼ね備えるX1の魅力の1つ。
東京から4時間で豊橋へ。そこで一泊して、明け方から伊良湖岬を目指す。サビの部分の一部が空耳で“イラゴ”と聞こえるThe Beach Boysの「Kokomo」をBGMに、僕らが運転するX1は、国道259号を南下し、28号から表浜街道へ。ヤシの木が立ち並ぶ坂道を下ると、そこには海が広がっていた。

ボードには立てないけれど、波には乗れた、初サーフィン

初めてウェットスーツに袖を通し、ワックスのかけ方や基本的な姿勢やルールを学ぶ。そしてサーフボードを小脇に抱え、海に向かう。気持ちだけは、サーファー。そしていざ海の中へ。 平日だからそこまで人は多くはないが、他のサーファーの邪魔にならない場所で、まずは波に乗ることを覚えることからスタートする。足のつくところでボードの上に腹ばいになってスタンバイ。友達から「今!」と合図をもらい、波に押してもらう。波にもみくちゃにされ、海の中に振り落とされる。でも何回かチャレンジしていると、スーっと安定して進む瞬間が訪れた。その“スーっ”とした感覚。波に乗っているというよりも、波の先端にいる自分を波が押してくれ、回りの波が道をあけてくれるような感じ。本当にシルクの上に乗っているように、“スーっ”と進んでいく。
一言でいうと、「気持ちいい!!」
先輩サーファーのように、見様見真似でボードの上に立ち上がろうとするも、そんなに簡単にできるわけもなく、無様に波の中に転び落ちる。その横を、友人は颯爽とボードに立ち、左右に小刻みにバランスを取りながら浜辺まで波にのってくる。そして僕の目の前で大げさに波に転び落ちる。ただボードに横になって波に乗れただけでもこんなに気持ちいいのに、彼みたいに立ち上がって波に乗れたら、どれくらい気持ちいいんだろう。羨ましさと同時に悔しさも湧き上がってくる。一度でもいいから立ち上がってみせるぞ。
そんな気持ちと裏腹に、何度挑戦しても立ち上がれるわけもなく、40代を超えた体は疲れていくばかり。サーフィンが好きな同僚が言っていた言葉が思い出される。「悔しいと続けている内に、サーフィンにハマった。」その意味が少し分かった気がした。

サーフィン後は伊良湖名物 大あさりで腹ごしらえ

気がつくと無我夢中で約3時間ほど波と戯れていた。喉はカラカラ、腹はペコペコ。そこで昼食に選んだのは、伊良湖名物の大アサリ。それを直火焼きとフライの2種類の方法で食べられる名物定食をオーダー。友人たちは生牡蠣と焼き牡蠣も注文。彼らいわく、味も喉越しも最高だったとのこと。
昼食後、疲れた体を少し休めてから、伊良湖岬をX1でドライブすることに。表浜街道を道なりに南西へ走ると、左手に「日本の白砂青松100選」にも選ばれた恋路ヶ浜を一望できるポイントが現れる。車を停め、散策すると、島崎藤村の「椰子の実」の記念碑を発見。小学生の時習った「椰子の実」の舞台は、伊良湖岬の恋路ヶ浜だったことを初めて知る。
X1で表浜街道をさらに進むと、渥美半島の先端には少しさびれた感が残る昔ながらの港町が広がっていた。ここからフェリーに乗船し、鳥羽へ向かった。

渥美半島からフェリーで神秘的な雰囲気が広がる鳥羽へ。

たった1時間の船旅でたどり着いた鳥羽の風景は、渥美半島のそれと全く違っていた。牧歌的というよりも、どこか神秘的な雰囲気が広がる深い森が続く。さすが伊勢神宮を構える伊勢志摩だ。フェリーにのりわざわざここまで来たのは、パールロードと伊勢志摩ハイウェイ。この2つのドライブウェイをBMW X1で駆けぬけるため。

独特なリアス式海岸線と深い稜線、そしてドライブが楽しめるパールロード。

まずはパールロード。正式には三重県道128号、鳥羽と志摩を結ぶ全長23.8kmのドライブウェイだ。深い森に囲まれた中を駆けぬけつつ、森がきれると複雑に入り組んだリアス式海岸が車窓に広がる。緩やかなカーブにアクセルを踏み込むと心地よいまっすぐな登り道がつづく、運転していて気持ちのいいドライブウェイだ。そんな中に突然、真っ赤な橋が現れる。的矢湾に架かる橋長237.6mの真っ赤なアーチ型の鉄橋「的矢湾大橋」。リアス式海岸ならではの入り組んだ海岸線。幾重にも連なる山々。そして真っ赤な橋。青と緑と赤のコントラストは見事としかいいようがない。これぞ絶景。その中を真っ白なBMW X1で駆けぬけるのは、最高の気分だった。

まるで天空を駆けぬける気分で伊勢志摩の山をxDriveで駆けぬける。伊勢志摩スカイライン。

そして伊勢志摩に来たからにはドライブしたかったもう1つの道、それが伊勢と鳥羽を結ぶ全長16.3kmの伊勢志摩スカイライン。標高555mの朝熊山を縦走し、眼下に伊勢志摩の全景や伊勢湾に浮かぶ島々はもちろん、天候に恵まれれば富士山まで眺望できることから、別名“天空のドライブウェイ”とも称される絶景続きのドライブウェイ。山頂展望では足湯に浸りながら、遮るもののない山頂で、眺望を楽しみながらゆったりと旅の疲れを癒すことができるとのこと。そこを目指すことに。 パールロードと比べると急なカーブも多く、傾斜も急。今回X1 xDrive25iには、インテリジェント4輪駆動システム BMW xDriveが搭載されているから、ワインディングを抜群の安定感で駆けぬける。
目的の「朝熊山頂展望台」に到着したころは、台風が近づいていることもあり、あいにくのうす曇りの空。残念ながら富士山までとはいかなかったが、昨日サーフィンをした渥美半島を眺めることができた。曇っていたおかげで景色全体が水墨画のように見え、これはこれで感動的なものだった。

伊勢の伊勢うどんに浜名湖のウナギ。ドライブのお伴に欠かせない、名品グルメ。

朝8時にホテルを出て2つのドライブウェイをめぐると、時刻は13時前。東京まで6時間はかかるから、そろそろ出発しなければ。帰りは伊勢自動車道を北上し、東名自動車道で東京へ戻ることに。
伊勢自動車道に入る前に、伊勢の名物、伊勢うどんで軽く腹ごしらえ。少量の甘辛口の濃いスープに、柔らかい太麺を絡めて食べるこの伊勢うどん。昔、伊勢神宮に参った旅人の疲れた胃袋を癒したと聞いたけれど、食べると確かにこれは胃に優しそう。そしてお腹をいっぱいにせず、伊勢うどんで腹5分目くらいに収めたのは、これからの6時間の道中でもう1度、2度、食事する愉しみをとっておくため。浜松の餃子に、富士宮の焼きそば。数ある中から今回選んだのは浜名湖のウナギ。サーフィンやロングドライブに疲れたカラダにエネルギーを補給し、東京までと明日からの活力をもらおうと。
こうして初めてのサーフィン体験付きBMW X1でのドライブ旅行は幕を閉じる。


初めてのサーフィンの波に乗るあの感覚。伊勢志摩・鳥羽の美しい風景。
日本の中には、まだまだ体験したことのないアクティビティがあふれている。見たことのない絶景が広がっている。今回BMW X1と一緒に、初体験・発見することができた。次はあなたの番。新しい体験と発見のドライブへ、BMWで旅立ちませんか?

撮影スポット

この投稿に登場したモデル

あなたにおすすめ

MORE